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船に乗れ!

三浦しをんの「舟を編む」が映画化もされて話題なので、図書館に行って借りようと思ったら、やはり貸出中で、予約しようと思ったら、なんと300何十人待ちとかで、あきらめました。
その代わり、似たようなタイトルの、藤谷治の「船に乗れ!」という本を借りてきました。全3巻。
といっても、似たようなタイトルだからというだけで借りた訳ではありません。この前この藤谷治の別の本を借りて読んで、結構おもしろかったから他のも読んでみたいと思ってたのです。
僕はすぐ感情移入してしまうタチで、さーっと読めなくて、読むのが遅いんですが、この本は特に気持ちが入りすぎて、だいぶ時間がかかったし、今もなかなか本の世界から戻れません。

現在(50前くらい?)の主人公が、かつて音楽学校にいたころの話を思い出しながら語るという青春振り返りストーリーです。
と聞くと甘酸っぱい、胸キュンの話かなあと思われるでしょうが、これがなんともヘビーな話なんですね。
冒頭からそういう、つらい過去だということを匂わせてるのですが。
僕はクラシック音楽の経験は全くないし、知識としても「のだめ」で見た程度しか分からないのですが、いい音楽に触れられた感動とかが伝わってきました。分からない言葉もたくさんありますが、問題なく読めました。
素人でもこういう感動が伝わってきたので、音楽学校出てたり、オーケストラの経験者の人が読んだら、すっごく共感できると思います。
というか、もうね、余韻があまりにもすごいです。しばらく他の本読めません。
めちゃくちゃ泣いたし、なんていうか、、、。
ちょっとネタバレになるかもですが、感想を言っていいですか。





南ぃ~~。
たまりません。
うそやろーってなりました。なんでなんっ。信じられへん。
2巻の終盤。僕もうたまらなくなって、本を閉じました。涙があふれて、これ以上読めないってなりました。
なんでなんっ!?
それからの展開はしばらく頭に入ってきませんでした。ショックすぎて。
そして3巻の終盤でも。
マジでタオルに顔をうずめるくらい泣きました。
あかん、吹っ切られへん。全然吹っ切られへん。
なんとか全部読み終えて、茫然としています。
金窪先生・・・。
伊藤。鮎川。北島先生。みんなぁ。そして、南ぃ~~。
悶々としています。読み終えてしばらく経ったけど、余韻がすごすぎます。
吹っ切れません。
# by yuricoramu | 2013-05-17 01:39 | 漫画、本、ゲーム | Comments(0)

あの頃のマリーナ

火曜日はドラマ曜日。「鴨、京都へ行く。」も回を重ねるごとにおもしろくなってきました。不自然な関西弁もだんだん気にならなくなってきました。「第二楽章」もすごくいい。今日のふたりのケンカのシーンは迫力あったし、おもしろかったです。いいドラマ。

さて、昨日ああいう日記を書いたもんだから、むしょうにスチャダラの「ゲームボーイズ」が聴きたくなって、ウォークマンで聴きました。
スチャダラのCDは、中学の時に買った「タワーリングナンセンス」しか持ってないし、曲もほんとにそのアルバムの曲しか知りません。
さっきユーチューブで「ゲームボーイズ」のPVを観ました。PVがあるの知りませんでした。もちろんさっき初めて観たんですが、20年も前とは思えぬ完成度の高さでした。というか満里奈よ。このPVの満里奈めっちゃかわいいやんけ。
満里奈といえば当時、スチャダラに絡む、フリッパーズに絡む、ユニコーンにも絡むと、とにかく人気どころに絡んでましたからね。
僕も好きで観てたドラマ、「予備校ブギ」では、深津絵里が脇で、満里奈がメインで出てましたもんね。今なら考えられない。
そんな満里奈もあれだけオシャレ系と絡んでたのに、最終的にはネプチューンと結婚ですもんね。わからんもんです。
↓ユーチューブのリンクの仕方を覚えました。
スチャダラパー「ゲームボーイズ」
# by yuricoramu | 2013-05-15 00:33 | テレビ、芸能 | Comments(0)

ゲームはすでに遊びではないもうひとつの現実が存在虚構と現実区別つかないこのままじゃ子供たちが危ない

漫画の本がたまってたまってしょうがないので、古本市場で7,80冊売ってきたんですが、金額が200なんぼですよ。捨てることを思えばそれでもいいのかもしれないですけど、なんだか情けなくなりました。
こんなんだったら誰か欲しい人にあげる方がいいですね。今度からそうしよう。欲しい人がいればの話ですけど。

3DSの「ブレイブリーデフォルト」というゲームをクリアしました。
スクエニのロープレです。ネタバレになったらあれなので、ストーリーは言いませんが、とにかく疲れました。
同じこと何回やるねーんと、気が遠くなりそうな作業がありまして。レベルも普通に99までいきましたもんね。
まあその甲斐あって、クリアした時の達成感はありましたけどね。
とまあ文句も言いましたけど、全体的にはなかなかおもしろかったですよ。
FF4とか5とか、その辺の時代のFFをやってるみたいで、よかったです。
やっぱり、ファミコン、スーファミ世代の僕。漫画の「ハイスコアガール」なんかも喜んで読んでます。まあ僕はゲーセンはあまり行かなかったですけどね。だけどあの漫画は純粋におもしろいです。
そうそう、今度3DSでスーファミのゼルダ(神トラ)の2が出るそうですね。
これはうれしすぎます。あれこそ神ゲー中の神ゲー。僕は今までやった全てのゲームの中であれが1番好きですよ。
64で大人になったり、キューブやDSでアニメチックになったりして、それはそれでおもしろかったんですが、なんだか別のゲームみたいで。やはりゼルダといえば初代ディスクと、スーファミのあれでしょう。
コマーシャルもよかったですしね。スチャダラの歌で。出る出る、いうて。
楽しみです。
# by yuricoramu | 2013-05-14 00:59 | 漫画、本、ゲーム | Comments(0)

時が経つのはなぜこんなに早いのだろう

♪らーらー、ららーらー、ららーらー、やっぱりー
大黒摩季のファンではないけれど、この歌はいいですね。
『あっという間にもうこんな歳だし、親も歳だし』ってとこは今この年齢になって聴くと、ずっしり沁みます。
「味いちもんめ」のスペシャルを観ました。
中居くんの。懐かしいですね。
♪懐かしーにおいがしたー
いやまさに。
これって僕が高校ぐらいの時のドラマでしたっけ。ということは17、8年前ですか。
そう思うと、最近の若い子は知らないでしょうね。二十歳の子で2、3歳。そら知らないですよね。
僕の記憶もあいまいで、お店も東京だったか京都だったかって感じで観てたんですが、観てるうちにぼんやり思い出しました。
元々は東京の店で、パート2で京都に修行に行ったんですね。
昔の映像もちょこちょこ出てきたんですが、やっぱりみんな若いですね。
中居も若いし、小林稔侍も北村なんとかいうおっちゃんも若い。布施博も若い。
中居なんかぱっと見ぃ森君かと思いましたよ。当時の見た目。
いいなあ。僕も当時に戻りたい。高校時代に戻って、まだこれから大学生だなんて、なんていい時代でしょう。はあ。
時が経つのはなぜこんなに早いのだろう。
あと中居くんの泣きの演技が意外とうまくて、もらい泣きしそうになりました。
# by yuricoramu | 2013-05-12 02:29 | テレビ、芸能 | Comments(0)

りえ、おそろしい子!

病気で降板した天海祐希の代役として、宮沢りえが舞台「おのれナポレオン」に出演したらしいですが、すごいですね。
なんでも、『りえはセリフ覚えも役柄をつかむのも早いことで知られ、脚本の三谷幸喜や主演の野田秀樹からの信頼も厚く、代役として白羽の矢が立つや、快諾した経緯がある』とのことだけど、いやいや、あらためてすごいですね。
その舞台にずっと同行してて、セリフも覚えてるので代役いけます、とかじゃなしに、一からでしょう。そんな2、3日で覚えられるものなんですね。
しかもただセリフを言うだけじゃなく、いろんな演出もあるだろうに。
もちろんずっと稽古をしてきたようにはいかないだろうけど、それにしてもすごい。
北島マヤですやん。どっちかというと宮沢りえは亜弓さんのイメージだけど。
蜷川幸雄も『りえはかっこいい』と絶賛したそうです。
もともとこの舞台、すごい観たいと思ってたんですよね。今回大阪公演はないということで諦めてたんだけど。
天海祐希も心配ですね。また、無事に戻ってきてほしいです。
# by yuricoramu | 2013-05-11 12:33 | テレビ、芸能 | Comments(0)

ユリコーンのベースフーミンのコラム


by ユリコーンフーミン