繕い裁つ人、はじまりのうた
2015年 02月 27日
「繕い裁つ人」inなんばパークスシネマ。
中谷美紀主演、神戸の洋裁店の女主人の話です。原作は漫画ですが、それは読んでません。
神戸が舞台なんですけど、関西弁が一切出てきません。女子高生からおばあちゃんまで、皆東京弁です。うーん、エセ関西弁もあれだけど、ここまで徹底的に排除するとは。
ほんとに静かな映画です。それはいいんだけど、女子高生が空気を読まず夜会に参加しようとしたりとか、そういう演出がちょっと、うーんって思いました。
個人的に、黒木華の結婚式のシーンで、その舞台がグッケンハイム邸だったのには驚きました。ユリコーンゆりこの結婚式と同じところじゃないですか。わあって思って、静かな映画ですが、そのシーンだけは身を乗り出して観ました。うんうんって感じで。
中谷美紀の凛とした感じは役に合ってました。今、テレビドラマの「ゴーストライター」も観てますしね、ちょっと中谷美紀づいてますよ。それにしても、前の「阪急電車」といい、東京の人なのに関西系の映画によく出るのが不思議ですね。
勢いがついて、もうひとつ観ようと。久しぶりにミニシアター系の映画でも観るかと。まあ、さっきの映画もミニシアターっぽい映画でしたけど。
梅田ガーデンシネマに、と思ったら、ガーデンシネマってなくなったんですね。あそこ、どちらもシネリーブルになってました。へー、全然知らんかった。
というわけで、本日2本目の映画はこちらです。
「はじまりのうた」inシネリーブル梅田。
キーラナイトレイ主演。ミュージシャンの彼氏に浮気された主人公が、ライブハウスで1曲歌ったところ、音楽プロデューサーにスカウトされ、という話。
特にびっくりするような内容ではないですが、さわやかでとてもよかったです。内容も音楽もなんだかとっても心地よくて、観終わった後もいい余韻が残ります。
即サントラ買いましたもんね。すぐ影響される僕。いやでもこれは、サントラ欲しくなりますよ。
レコーディング風景もとても楽しそうで、僕もやりたくなりました。ユリコーンも今すごくゆっくりなペースでレコーディングをしてるんですけど、それとは別でまた新曲いっぱい作りたいなと思いました。だってすごい楽しそうだったんだもん。
よかったですよ。いい意味であっさり観られるというか、また観たくなるような、ステキな映画です。これはオススメです。
久しぶりの2連チャンはさすがに疲れましたけど、でも、
いやあ映画って、ほんとにいいもんですね。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら。
泣いたゲーム
2015年 02月 26日
FF10ってそんなに良かったかなあ。泣くどころか、そんなにおもしろくなかったような気さえします。
FFだと4が印象深いかな。ドラクエだと3、4、5。
だけどドラクエにしても、感動はしたけど泣くまではいかんなあ。僕は割と感動しいで、映画やテレビを観て結構すぐ泣いたりするけど、ゲームでマジで涙流したことはな・・・
あったわ。ゲームでマジで涙したことありました。
それはマザー3です。
マザーは2が名作と名高いですが、3も地味だけど良かったですよ。なんかつらい内容でしたけどね。涙したのは内容がつらすぎたからだと思います。
ネットの評価を見てみると、なんだかすごく悪いですけど、僕はそんなに悪くは思いませんでした。FF10よりずっと好きですけど。僕の感覚がおかしいのでしょうか。
ていうか今さらな話ですけど。
そして父になる
2015年 02月 20日
なかなかよかったです。6年間育てた息子が実は実の息子じゃなかったっていう内容的に、暗くなりがちかなあと思ったけど、そんなに暗くならなかったところがよかったです。
是枝監督モノといえば、「歩いても歩いても」や「奇跡」、テレビの「ゴーイングマイホーム」などを観ましたが、それらと同じく、日常の何気ない感じで、ちょっとせつないっていうような、今回の映画もそんな感じでした。
息子のけいたが、僕のいとこの子供に似てました。いとこの旦那もめっちゃエリートで、子供にピアノを習わせてるのも一緒だし、顔も似てて、いとこの子供に思えてしょうがありませんでした。
シーン的には、尾野真千子が電車でけいたに、「どこか遠くに行こうか」っていうところが、一番共感しました。
僕は結婚もしてないし、もちろん子供もいないわけですが、それなのになんだかわが子が愛おしくなりました。わが子いないのに。
福山の父親役は演技的にどうなんだろうと、観る前は思ってたんですが、意外と馴染んでて、全然下手さを感じませんでした。そして子役がめっちゃ上手でした。
昔って、子役はいかにも子役って感じの芝居だったけど、今回の子はけいたもりゅうせいも、どっちもめっちゃ自然で、全く違和感のない演技でしたね。すごい。
SUNNYCHARマイベスト5
2015年 02月 16日
マイベストっていってもCDを1枚持ってるだけなのですが、そもそもこのCDっていうのが、デモテープを集めて1枚のCDにしたという、ファースト&ラスト&ベストアルバムなのです。よく聴きました。
このCDが出たのが98年で、僕はその時初めてサニチャーの存在を知ったのですが、でもその時バンドはとっくに解散(95年に解散)していたので、ライブを一度も観ることなく。
ちょっと知るのが遅すぎましたね。もし生でサニチャーを観てたら、どれほどの衝撃だっただろうと思います。解散してから1、2回復活ライブをしたみたいですが。うわあ、それ、行きたかったなあ。
では、サニチャーマイベスト5です。どうぞ。
5位タイ 「MR HOLIDAY」
1分ちょっとで終わる曲。こういう短い曲大好きです。
5位タイ 「MY LITTLE GIRL」
尾崎に対抗して作った、とよく言われたとヨシノモモコが解説で書いてます。
4位 「YOU'RE MY BATTERY」
初めて作った曲らしいです。これが初めて作った曲って、すごすぎる。エグイ完成度です。良すぎます。
3位 「ONE MORE STICK,ONE MORE HOLE」
この曲のラストの部分がこれまためっちゃ良くて、くせになって何度も聴きたくなります。
2位 「99 IS MY LUCKY NUMBER」
99といえば僕の中ではナイナイよりもサニチャーのこの歌。♪ナナナナインティ―ナイン~。
1位 「DON'T EAT LUNCH AT THAT FALLS!」
短い曲が多いサニチャーの中で、唯一の5分越えの曲。この曲のサビから後奏にかけてが死ぬほどカッコイイ。歌詞もサニチャー語で書かれていて、すさまじい神曲。
Seagull Screaming Kiss Her Kiss Herマイベスト5
2015年 02月 15日
大学1、2回生くらいの時によく聴いてました。当時仲の良かったクラブの先輩のKさんと一緒によく聴いてて、ライブも一緒に行ったりしました。
日暮愛葉も好きだったけど、ベースの人が当時安野モヨコのアシスタントをしてて、安野モヨコ信者だった僕はその憧れがすごくて。カッコいいバンドしながら安野モヨコのアシスタントもするなんて夢のような人がいるもんだと思ったもんです。
その後全然聴かなくなったけど、今回このマイベストをするために久しぶりに聴いて、懐かしさと、やっぱりいいやんって思いがこみ上げました。
さすがにベスト10は厳しいので、ベスト5でいきます。ではどうぞ。
5位 「Down To Mexico」
CDは持ってませんが、テレビかラジオかで聴いた時、うっ、やっぱりシーガルいいやんって思ったのを覚えてます。
4位 「It's brand new」
よく聴いたアルバムの1曲目。久しぶりに聴いたらうれしくなってノリノリに聴き入ってしまいました。
3位 「It's Good It's Real」
僕が初めて聴いたシーガルの曲。普通に今聴いてもカッコイイやんか。
2位 「Angel」
2位と1位で悩みましたが、これが2位。やっぱり好きですね。途中で入るリコーダー?の音がまたくすぐります。
1位 「sister of joy」
懐かしいなあ。久しぶりに聴いて、泣きそうになりました。僕の記憶が確かなら、キューピーのCMにも使われてたような。
清水アナ
2015年 02月 13日
最近tenに出てないなあと思ってたんですよ。奥さんに付き添ってたんですね。
清水アナは堺市南区出身だし、僕のいとこもシェフ対主婦のコーナーに出たし、ちょっと親近感を持ってたんです。
この前子供できたって言ってたばっかりやん。
これはちょっと、気の毒すぎます。
栞と紙魚子
2015年 02月 12日

本屋さんをぷらついてたら目に入りまして、全然この漫画のことを知らなかったのですが、なんせ表紙の絵にひかれて、内容もなにもわからないまま衝動的に1巻を買ったのが去年の話。それから次の巻が出るのが楽しみになるくらいになりまして、この度最終の4巻を買って読んだ次第であります。
新装版というくらいだからもちろん、元々はもっと前に連載してた漫画であります。そして新装版が出るくらいだから、人気の漫画だったのでしょう。全然、存在も知りませんでした。調べたら、前田敦子主演でドラマ化もされてたそうです。そうなん・・・。
内容はホラーです。僕はホラーとか、グロイ系の漫画は苦手なんですが、しかしこれはおもしろかった。
ホラーなんですけど、おもしろいんです。小さい頃読んだら間違いなくこわくてトイレに行けないくらいのこわい雰囲気なんですけど、なんでしょう、おもしろいんです。不思議な漫画です。
すっかり気に入りました。
高台家の人々3巻
2015年 02月 09日
僕も先日「高台家の人々」の3巻と、「アシガール」の5巻を同時購入しまして、やっぱりおもしろいなあと思ってたところだったのです。
『僕もこれ読みましたよ。おもしろいですよねー』と声をかけ・・・られるわけがなく。僕も読みましたよオーラを出してたのですが、気付いてもらえませんでした。
あーあ、もしこの人が光正みたいな能力を持ってたら、僕の心を読んで、『あ、読んだんですか。私も大好きですよ。おもしろいですよね』なんて話しかけてくれて、それからロマンスが始まるのになあ。結構かわいい人だったし。趣味も合うのになあ。
僕も大概妄想癖があるんですが、どうせならもっと木絵ちゃんみたいにおもしろい妄想をしないとね。
サニーデイサービスマイベスト10
2015年 02月 08日
マイベストシリーズ、今日はサニーデイサービス。
10代の頃、当時付き合ってた彼女の友達がサニーデイのファンで、CDを借りたりして、触発されました。でも僕がサニーデイを好きになったのは、その後自分で買った「24時」のアルバムがきっかけです。
それではサニーデイのマイベスト10です、どうぞ。
10位 「青春狂走曲」
まさにって感じです。
9位 「サマー・ソルジャー」
ユリコーンゆりこが好きな曲。僕も影響をうけました。
8位 「テーマ」
この歌詞はやられました。くやしい。
7位 「24時のブルース」
長いけど、とてもいい曲です。
6位 「あじさい」
ノスタルジック。おしゃれな曲です。
5位 「黄昏」
どうもこういう曲好きです。
4位 「恋人の部屋」
ポップでカッコよく、テンション上がります。
3位 「成長するってこと」
普通にめちゃくちゃいい曲だと思います。
2位 「さよなら!街の恋人たち」
この曲を聴きたくて24時のアルバムを買いました。この曲きっかけです。
1位 「スロウライダー」
歌詞も曲も大好き。何度聴いても飽きない、最高の1曲です。