さよならの手口
2017年 03月 29日
実家にいるときは図書館もちょくちょく利用していましたが、今は小説はたいがい中古の文庫を買います。
集めてる漫画は、新刊で出たやつをぱっと買うんですが、小説はどうも中古の安いのを買ってしまいます。ごめんね。
女探偵葉村晶の10数年ぶりの新作ということで。僕もこの葉村晶シリーズは前回の「悪いうさぎ」とその前のタイトル忘れたけど短編のやつは読みました。
相変わらず大怪我ばかりしてしまう葉村さん。この人といえばちょくちょく文に嫌味が入ってくるのが特徴ですよね。
個人的にはびっくりするくらいおもしろいわけではないけど、間違いなくそこそこおもしろいという感じです。
書いてて思い出してきたんですが、前作の悪いうさぎが内容的に最後すごくしんどかったので、それよりは今回の方が気楽に読めてよかったです。
今調べたら、またこの葉村晶シリーズの新作が出てたんですね。今度は短編か。へー、また読もう。
ところで本の感想全然書いてないですよね。こういうミステリーの感想って難しいですね。ネタバレしてもあかんし。解説文とか、僕には書けそうにありません。
まあ、まとめるとあれですよ。葉村晶っていう女探偵が、毎度大怪我をしながらも、いくつかの謎を、嫌味を言いつつ解決していく。という話です。YO。