マコちゃんのリップクリーム11巻(最終巻)
2014年 12月 25日
だけど漫画家ってめっちゃ大変だと思いますよ。この時期になるといつも思います。
というのは、僕はいつも手書きの年賀状を書くんだけど、そこに絵を描くんですけどね、これが大変で。
もう3枚続けて描くのが精いっぱい。集中力が続きません。
そう思うと、漫画家なんて毎回締切に追われて、大変だろうなあって思います。また絵を描くだけじゃなくて話も考えないといけないしね。大変です。
まあその分いっぱいお金も入ってくるんでしょうけどね。
「マコちゃんのリップクリーム」の11巻を読みました。
この巻が最終巻です。
打ち切りの女王、尾玉なみえが初めて完結させた漫画となりました。
基本的に1話完結、非常にほのぼのした内容で、気楽に読めます。
が、回をかさねるにつれ、だんだん、どんどんゲスくなっていきます。もう読んでてしんどくなるレベル。
これは、最初は遠慮していた尾玉なみえがだんだん本性を現してきたということか。
とはいえ相変わらず絵や雰囲気はほのぼのしているので、読みやすいです。
一見子供向き漫画に見えて、全然子供向きじゃない、ニートの人が読めば共感できそうな、そんな漫画です。
終わってさみしいです。もっと読みたかった。気もするし、終わってほっとした気もします。
羽海野チカが大好きな漫画として、表紙の絵を描いたり、最終巻ではお祝いコメントも寄せています。