王家の紋章50
2013年 05月 05日
いきなり失礼しました。実は今、「王家の紋章」を読んでまして。
もちろん存在自体はずーっと前から知ってますが、読む機会がなくて。
さすが何十年も続いてる漫画だけあって、おもしろいです。
内容はといえば、とにかくキャロルが連れ去られては逃げ出し、連れ去られては逃げ出し、というネバーエンディングキャロル連れ去られストーリー。
『20世紀の叡智を持つキャロルが…』ってずっと言ってたのに、40巻くらいから、『21世紀の叡智を持つキャロルが…』にしれっと変わります。
まあ、長いこと連載してますからね。途中で21世紀に変わっちゃった。別に20世紀のままでよかったのにとも思いますが、まあそこは別にいいでしょう。
ファンの声も熱くて、メンフィス派とイズミル王子派に分かれてまして、ひどい時など『イズミルも、そのファンも、みんな死んでしまえ』とかまで言っちゃってます。こ、こわい。
キャロルはねえ、ちょっとうっとおしいところがあって、あまり好きにはなれません。
一度、『メンフィスがカーフラを!?私、我慢できない、20世紀に帰る~!』とナイルに飛び込んだときは、あ然としました。あのシーンに涙したファンも多いみたいですが、僕はあれはキャロルは心底ないなと思いました。
とはいえ、カーフラやメクメクが『ナイルの姫などたいしたことはない、私の方が王妃にふさわしい』などと言うと、何ーっ、お前なんかよりキャロルの方がいいわい!と思わずキャロルに肩入れしてしまいます。
モリオネーに関しては、あの勘違い感が逆におもしろくて、嫌いではありません。
それにしても50巻まで読んだけど、まだまだ終わりそうにありませんね。さすがにちょっともういいかなと、ミノア編で終わってもよかったんじゃないかともちょっと思ったりもしますが、まあいいです。
ところでこの前「さんまのまんま」で、東野幸治が『嫁が王家の紋章っていう漫画にハマって、家がエジプトグッズでいっぱいになりまして、しまいにはトイレで《ファラオに抱かれたいー》って叫ぶようになりましてん』っていう話をしてて、おもしろかったです。
これはハマりますよね。
また遊びに来ます!!
興味深いお名前ですね!