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15年

阪神大震災の時の神戸新聞の様子を描いたドラマを観た。

泣いた。



あれから15年か・・・。



あの時、僕は高2だった。

うちは大阪の堺市、震度は4。

はっきり言って神戸と比べたら全くなんでもなかったと思うけど、それでも、生まれてはじめての大きな地震に震え上がった。

学校へ行く前にテレビを観てたら、死者が4,5人いるとか言ってて、えー死んだ人いるんやーとびっくりしたが、
学校へ行くと、授業の度に先生が、死者が10何人に増えたとか、もっと増えたとか言ってきて、ちょっとこわくなった。

家に帰ってテレビを観たら、神戸で100人以上死んだとか、阪神高速が倒れてる映像が映ったりとかで、めっちゃこわくなった。

その後も増え続ける死者の数、火事の映像。
こわい夢でも見てるのかと思った。


火事のあった長田区などでは、地震で直接死んでないけど、火事で死んだ人がいっぱいいたらしい。

足を挟まれて動けなくなったお父さんが、火が近づいてきてるのを見て、家族に「もういいからお前達だけ逃げろ」って言ったとか。

そのお父さんの気持ち。そしてお父さんをおいて逃げる家族の気持ち。

考えただけでも涙がでる。つらくてたまらない。


うちの父の友達の息子さんも亡くなったって言ってた。

それこそ、神戸に住んでる人なんか、知り合いがたくさん亡くなったことと思います。

平松愛理も友達死んだって言ってた。

ほんとに、何て言ったらいいのか、あの地震で人生変わった人、たくさんいると思う。



地震後の神戸の映像。

まるで戦後だ。

これがたった15年前の、あの神戸の姿か。

その一方でよくここまで復旧したなとも思う。

すごいと思う。


最近の若い子なんて地震知らないんじゃない。

風化させないために、こういうことは伝えていかないといけないですね。
by yuricoramu | 2010-01-17 02:49 | 生活 | Comments(0)

ユリコーンのベースフーミンのコラム


by ユリコーンフーミン