May探偵プリコロ
2012年 05月 16日
魔夜峰央の作品の中では一番新しい、プリコロシリーズ。
内容は最近のパタリロと同じような感じです。
プリコロが的外れな推理をするんですが、なぜか犯人を当ててしまうという、ゆるい推理ギャグ漫画。
昔のパタリロやラシャーヌのような、細かくて凝った絵ではありません。
まあ、最近はパタリロもバンコランやマライヒが全く出てきませんしね。
もうああいう感じの絵を描くのをやめたのかもしれません。
そういう点ではちょっと物足りなさも感じなくはないですが、でも、これはこれでおもしろいですよ。
ちょっとトイレのおともに持っていく本としては最適じゃないですかね。
ゆるいとはいっても、一応オチは毎回ちゃんとあるし、構成力はさすが魔夜峰央だなと感心します。